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【デザイン自在・軸豊富】オーダーメイドvarmiloアミロでオリジナルの静音赤軸カスタムキーボードをオーダーしてみた

先日ふるさと納税でリアルフォースをいただきタイピングの楽しさを知りつつある今日このごろ。最近メカニカルキーボードの沼に片足を突っ込みつつあります。リアルフォースは据え置きで、持ち運びできるメカニカルキーボードがほしいなーと思ってました。

以前からHHKBのミニマルで真っ黒いキーボードにあこがれていたのですが、黒いキーキャップに黒い印字でまったく文字が見えん・・ということで半ばあきらめていました。キーキャップの印字が目立ちにくい、黒いコンパクトなキーボードってないよなーとネットやtwitterをあさってたところ9月にvarmilo(アミロ)がオーダーキーボードのサービスをローンチしたというお知らせが。

https://twitter.com/fumoshop/status/1300749049104982016

オリジナルってことは黒いキーボードも作れるのでは?ということで早速オーダーしてみました。

この記事ではvarmiloアミロのカスタムキーボードを紹介します。

目次

varmiloアミロのカスタムキーボードのオーダー手順

海外製品専門店ふもっふのおみせにてアミロのオーダーキーボード専用のページがあります。ページ内では20%(テンキー)〜110%サイズまで幅広いサイズが用意されていますね。ただ現時点ではオーダーできるのは65%・80%・110%の3サイズのようです。※2021/4/29追記 20%のテンキーサイズもオーダーできるようになりました!専用ページもリニューアルして見やすくなってます。

80%のテンキーレスと悩んだのですが、varmiloのキーボードはなぜか80%のみケースのフレーム枠からキースイッチが見えるタイプになります。メンテナンスはしやすいメリットはあるものの個人的にキースイッチはケースに収まっている方が好みなので65%キーボードにしました。

次にUS配列、日本語配列、ISO配列を選択できます。配列によって軸や無線などの一部構成が限定されるので注意が必要。僕はiPadなどでの使用も想定していたので無線(Bluetooth)/有線のデュアルモードが良いなと思ったのですが日本語配列では選択できない・・どうやら無線はUSかISO配列のみ。しかたないか、と思いつつ試してみたいなと思っていたのでUS配列を選択することにしました。

実際のカスタマイズ画面。ケースやキーキャップ、キースイッチ(軸)以外にも印字色やケースへの刻印などかなり細かいカスタマイズが可能で、今後さらに増える見込みという情報も。カスタマイズめっちゃ楽しい!!

公式より引用

配列選択時にオリジナルの静電容量式スイッチ、varmilo独自開発のいわゆるvarmilo軸を選択することも可能です。varmilo軸はメカニカルスイッチの打鍵感と静電容量方式の耐久性、双方のメリットをあわせたハイブリッドスイッチ。現時点で3つの軸が選べます。HHKBやリアルフォースと同じ静電容量式スイッチ・・凄い悩んだんですが無線(Bluetooth)にすると静電容量式スイッチは選択できないし、実際に打鍵感を試せるお店が都内にはなかったため、今回は安心のCherryMXの静音赤軸(ピンク軸)を選択しました。

ちなみにvarmilo軸の打鍵音は公式の動画で確認可能です。

オーダー内容はこちら

今回僕がオーダーした構成になります。

キーキャップの色を↑のような2色構成にしようか迷ったのですが今回はダークグレー一本に絞ることに。結局変更点はキースイッチと印字フォントの大きさくらいでほぼデフォルトの状態でオーダーしました。大胆なカスタマイズはまた次回にしようかな。ちなみにキーキャップの印字を無刻印にすることもできます。

今回のオーダーキーボードの価格はしめて14,943円。注文時、送料がプラス5,000円加算されますので合計19,943円。キーボードにしては少しお高めですがカスタマイズ要素が高く、各素材、パーツのクオリティも高いので相応の価格なのかな。。

実際に届いたvarmiloアミロのカスタムキーボードがこちら

オーダーから約2週間程度で到着。おしゃれな化粧箱に梱包されてます。

バッテリー内蔵なので重さは755グラムほど。わりとずっしり。

こちらが今回僕がオーダーしたオリジナルキーボード。黒いトップケースにダークグレー1色のキーキャップでシンプルだけど渋い見た目。これこそ求めていた見た目のキーボード。

うーん、ほぼイメージ通りに仕上がってきました!

リアルフォースと比較するとこんな感じの大きさ。

こちらは同梱物。左からUSB-C(ホスト側はUSB-A)ケーブルとBluetooth用のUSBレシーバー、キーキャッププラーです。

早速キーキャッププラーでキーキャップを引き抜き軸を確認。

しっかり静音赤軸(ピンク軸)でした。注文時、軸が変更される不具合報告があがってたので一安心。

プラスチックのキーボードカバーも付属しているのは有り難い。ほこり防止に使える。

印字方法はレーザー印刷ではなくキーキャップ表面に印字を染み込ませている昇華印刷。印字がタイピング摩擦や汗で消えにくいのは嬉しいポイント。HHKBと同じ印字手法ですがこちらのキーキャップは黒ではなくダークグレーなので肉眼でもはっきり見えます。ブラインドタッチも完璧にはできないので僕にはこれくらいの視認性がちょうど良い・・

ケースの色はよく見るとガンメタルっぽいツヤ感。もう少しマットな感じだと良かったなあ。

キーキャップの材質は耐摩耗性・電気特性に優れた PBT ( ポリブチレンテレフタレート ) 樹脂材。さらさらしていて指が引っかかりにくいためタイピングがしやすい。

Fnキーと組み合わせる操作印字。ダークグレーに白いフォントなので視認性は良いものの、デザイン的にはここも目立ちにくい色が良かったかな。。

一部キーキャップはLEDが透過する仕様になってます。印字がある場合は目立ちにくいです。モード切り替え時、Bluetooth接続時に点滅します。

本体右上箇所に有線接続用のUSB-C端子があります。やはり有線/Bluetooth両刀は有り難い。

側面から見るとキーに階段状の段差があり、手や腕が疲れにくいステップスカルプチャー構造になっている。HHKBやリアルフォースと同じ仕様。

裏面にスタンドがついてます。

調整は1段階のみですが高さが加わりよりタイピングしやすい角度にできます。

手持ちのパームレストを合わせたところ、、

高さぴったし!!

varmiloアミロのカスタムキーボードを使ってみた感想や打鍵感

説明書などは入っていないため、どうやってBluetooth接続すれば良いのだろう、と問い合わせたところ下記回答をいただいた。

無線接続において、新しくソフトウェア等のインストールは不要でございます。接続方法について下記記載させて頂きますので、お手数をおかけしますが、ご確認の上お試しくださいませ。

【Bluetooth接続で使用されたい場合】

PC側にBluetooth受信機能がついていない場合、付属のBluetooth受信機をお付けください。

▼Bluetooth機能をONにします。

「Fnキー」を押したまま「Insertキー」を3秒間長押しして下さい。

F1・F2またはF3が点滅しましたら、ONになっています。

VARMILO社からの回答

上記操作後無事PCにBluetoothで接続できた。※↓マニュアルもいただいた。

有線&無線デュアルモードのマニュアル(英語)

iPadにも接続できました。バッテリーについても問い合わせてみたところ「ESCキーの点滅が充電残量低下のサインなので目安にしてほしい、詳細なバッテリー容量は不明です(輸入のため)」とのこと。

実際の打鍵音は動画をアップしてみたので参考にしてみてください。

実際の打鍵音はもう少し静かです。

CherryMXの静音赤軸は「スコスコ」と静かで心地の良い打鍵音で深夜帯でも問題なさそう。また、PBT素材のキーキャップのおかげか滑らかな肌触りで指のひっかかりはあまり生じない。デザインに関しても気になる箇所はあるものの想定内で総じてタイピングしやすく買って良かったです。

最近はリアルフォースと有線、無線で使い分けたりもしています。IKEAのノートPCスタンドならこんな使い方も。我ながら贅沢な使い方笑 この傾斜とパームレストの組み合わせ、腕の負担が少なくて個人的に気に入ってます・・

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まとめ

以上、varmiloアミロのカスタムキーボードを紹介しました。幅広い選択肢から自分好みのキーボードを作れるのは非常に魅力的。自作だとハードルが高いので中々手が出しづらいですよね。カスタマイズページだけでも結構楽しめるので是非やってみてください!ふもっふのおみせでも既製品ですがおしゃれなキーボードを豊富に取り扱っているので必見です!

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