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【40°の傾き】ロジクールのトラックボールマウスMXERGO(MXTB1s)に傾斜スタンドを増設して快適になった話

ここ数年、ブログを始めたこともありマウスの使いすぎで腕の疲労が半端ない。腱鞘炎予防のためについにトラックボールマウスに手を出してしまいました。

先日発売したばかりの「M575」。ではなく、発売から3年立っているMX ERGO(MXTB1s)。自分に使いこなせるのか、家電量販店のサンプルだけでは今まで経験のない特殊な操作性が不安だったんですが、全く問題なし。今ではトラックボール以外のマウスでは違和感を感じる程になりました。

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人気ブロガーのトバログさんも使ってる!

発売から3年たっているので多くの方がレビューしているMX ERGO。この記事ではMX ERGOのかんたんなレビューと傾斜スタンドでプチ改造して快適になった話を書いてみました。

目次

なんで今さらMX ERGO

その前になんで新発売のM575ではなく、MX ERGOを買ったのか。それは僕にとって適度な傾斜が必要だったからです。トラックボールマウスの特徴としてトラックボールの操作だけでマウスポインタを動かすことができ、手首の疲労軽減に繋がり腱鞘炎予防になる。そこは一緒です。ただもっとリラックスした腕姿勢で操作ができないか、そんなときにある程度の傾斜が必要になるんです。そうなるとプレートで20°の傾斜がつけられるMX ERGOの方が腕、手首には優しい。はず。(M575Sは10°の傾斜)たかが10°されど10°。また今回購入した40°に傾けられるという傾斜スタンドはMX ERGO専用だったため、ということもあります。

amazonより引用

MX ERGO(MXTB1s)の外観・使ってみた感じ

外観

MX ERGO(MXTB1s)の外観です。独特の形状ですね。

標準付属のメタルプレートをマグネットで装着すると20°の傾斜がつけられます。

メタルプレート装着時。メタルプレート自体は結構重みがあり、マグネットでしっかりと装着できるので↑のように持っても全く外れることはありません。

正面から。結構傾いてるのがわかりますね。

MX Master3との大きさ比較。MX ERGOの方が一回り大きい。

トラックボール

これがトラックボール。MX ERGO付属のトラックボールはマウスと同系色のメタリックなグレーです。他のトラックボールマウスは青や赤だったりと目立つ色なんですが同系色なのはデザイン的に好み。

トラックボールに慣れるまで3日くらいかかったでしょうか。今ではすっかりハマってしまい普段の作業やブラウンジングも快適になりました。ボールを転がす動作は慣れると本当に楽ちん。今まで手首を動かしていたモニターの隅っこまでのポインタ移動もボールをはじく感覚で一瞬で移動できます。なんで今まで買わなかったんだろう..

汚くてすみません

ただ暫く使っているとトラックボールの動きが固くなってきます。原因はボールがはめ込まれている穴にホコリ汚れが溜まっていたこと。ボールはペンなどでかんたんに外せるので定期的にホコリを取り除くメンテナンスが必要になります。

マウスを握った感じ

自然に手を添えている感じで手首に力が入らないので疲れにくいんです。

↑のように通常のマウスと比較するとMX Mastaer3は「握っている」感じですね。確かに手首の緊張感が軽減されているのがわかります。納得できる使い心地よさ。マウスを動かさなくて良いので本当に楽。

もし今通常のマウスでこの記事を読んでいただいている方。握手するように少しだけ手の平を返してみてください。少し手首の緊張感が緩和されませんか?MX ERGOの握り心地は”それ”に近い感じです。

正直この20°の傾斜だけでも使い心地は良く、買って良かったなと思うのですが、もっと傾斜つけられると快適になるなーといろいろ検索してみたところメルカリにあったんです。

3Dプリンターで作成されたMXERGO専用スタンドを装着

メルカリで購入した3Dプリンターで作成されたというMX ERGO専用の傾斜スタンド。これを装着することでMX ERGOにさらに20°の傾斜をつけられる、とのこと。価格は3000円ちょい。

横からみたところ。めちゃくちゃ精密に作られています。こんなの3Dプリンターで作れるんだ..すごい(語彙力)

まずは標準のメタルプレートを外して..

メタルプレートの上にスタンドを装着するとピタッと!マグネットでしっかりと貼り付きます。

そこにMX ERGOをそっと装着。ぴったりハマりました。すごい。

装着感

いろんな角度でみていきます。

まるでオブジェのような造形。もはや芸術です笑 かなりマウスが傾いているのがわかりますね。デスクからトラックボールまでの高さが結構上がっているのも気になります。

使用感

結論からいうと手首の疲れが軽減しさらに快適になりました。3000円という価格には見合っているんではないかな..

↑が比較画像なのですがスタンドがあるとより手が自然な形になり、本当に「手を添えているだけ」の姿勢になります。ほぼ握手の姿勢に近く、手首の筋肉の緊張ほとんどない感じ。

ただトラックボールの高さがあるのでリストレストが必須です。僕の使っているエレコムのリストレストで丁度良い高さになりました。

先日クラファンで支援した稼働リストレストでも高さ的には問題なし↓

傾斜スタンドが気になる方はメルカリで「傾斜スタンド MXERGO」と検索してみてください。

MX ERGO(MXTB1s)+傾斜スタンドのまとめ

以上、MX ERGO(MXTB1s)+傾斜スタンドを紹介しました。ポイントをまとめると

  • エルゴノミクス設計で腕が疲れにくい +傾斜スタンドでさらに快適!
  • マウスを動かさないのでデスクが狭くても大丈夫
  • 慣れると効率爆上がり
  • 傾斜スタンドはトラックボールの高さが上がる分リストレストは必須。
  • こまめに手入れが必要

といった感じで気になる点はあるものの総じて満足していて今では会社用でトラックボールマウス2台目を検討しています。このマウス、ハマる人には本当にハマると思うので是非1度試してほしい..

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