こんにちは。@tatsumoです。
漫画や雑誌、郵便物や名刺などデスク周りには紙の資料が溜まりがちですよね。定期的に片付けているんですが中々捨てられない・・でも家にある古いプリンターのスキャナー使って取り込むのもなあ・・めんどくさい。
そんなときに活躍してくれそうな画期的なスキャナーがありました。クラウドファンディングサイト「Makuake」で話題の見た目もかっこいいアイテム。
この記事では ポータブルスキャナーCZUR Shine(シーザー シャイン)を紹介します。
※こちらの商品はメーカー様よりご提供いただきました。
CZUR Shineとは?特徴
CZUR Shine(シーザー シャイン)はCZUR社が開発した非破壊型(本を裁断する必要のない)のポータブルスキャナー。クラウドファンディングサイト「Makuake」で支援額6000万円を超える話題のプロジェクトです。スリムでコンパクトなデザインながら高性能な機能を搭載している画期的なスキャナーです。
CZUR 社がリリースしているオーバーヘッドスキャナーは世界で累計20万台以上売れており、企業や公的機関などでも採用されていて世界的にも認知度が高まっています。
CZUR Shineの外観
黒を基調とした高級感のある素敵な外箱です。ハンドルつきで持ち運びしやすい。
- 本体
- マット
- 指サック×2
- USBケーブル
- フットペダル
- 取り扱い説明書
- 専用ソフトインストール用ディスク
以上が同梱物です。細かいパーツなどはなく、必要最低限な同梱物のみです。
本体を取り出し設置してみた第1印象は「なにこれ、かっこいい・・」です笑 ボディ色は全体がマットブラックでスタンドの一部分がブルーでアクセントとなってます。とりあえず置いてあるだけでもインテリアに映えそう。何も知らない人が見たら「え?これスキャナーなの!?」とか「おしゃれな空気清浄機じゃないの!?」という感じになると思います。
スリムでコンパクトさが際立つんですが近くで見ると重厚さもあり高級感を感じさせます。マットブラックのボディは僕好みの色です。最近コーヒー器具や生活家電、PCケースもマットブラックで統一しているので嬉しい。
本体のさわり心地はさらさらしていて指紋もつきにくいです。スタンド部分にはLEDライトのオンオフと明るさ調整用のダイヤルとワンポイントでロゴが。
バー部分にはLEDライトとスキャン用カメラが搭載されています。操作時、レンズには触れないよう注意が必要。
本体バー部分は7.4cm伸縮が可能。最大までのばすことでA3サイズまでスキャンができます。
スタンド裏にはフットペダルとPCとつなぐポートが。配線用の穴も空いているのでケーブル接続時はスッキリした印象になります。嬉しい配慮。
重量を計測したところぴったり1kg。持ち運びも十分可能な重さですね。
CZUR Shineを使ってみた
使用時はバーを↑のように90度にぐぐっと傾けます。
付属のスキャン用マットを本体にピッタリ設置します。本体の角に合わせた切り込みがあるので調整しやすいです。マットがなくても使用できますがよりスキャン精度を高められます。
LEDライトを点灯させるとこんな感じ。部屋の明暗に合わせて調整ができますね。スキャンしないときはデスクライトにも使えるので便利!
専用のソフトウェアをインストールしたらあとはPCをUSBケーブルで1本つなぐだけ。ACアダプターは必要なく、バスパワー型なのでPCから給電でき、配線がごちゃごちゃしないです。
雑誌を作業マットの真ん中に置いて・・
位置を調整して右下のスキャンボタンをクリックすると・・
めちゃくちゃ簡単・・!!しかもスキャンまではわずか1秒ほど。画質も1300万画素と高画質なので充分なスキャン性能です。
見開きのページは少し浮いてしまいますが・・
付属の指サックを使うと便利。
試しに指サックをわざと地図部分にかぶせてスキャンしてみたところ・・
指サック自体は自動で削除されますが、かぶさった部分の絵や文字も消えます。
指サックは文字や絵がかぶさらないように空白部分を抑えて使用するとキレイに削除してくれます。これは良いです・・
分厚い参考書もスキャン可能。処理方法を「湾曲した本」に設定するとスキャン画面上にオレンジラインが出現します。見開きに合わせてスキャンするとキレイに文字も読み取れる・・!すごい・・!
見開きページ湾曲補正機能を使えば自動的に歪みを認識して平坦な画像にスキャンすることも。これもすごい・・
右下のスキャンボタンを押さなくても付属のフットペダルを踏むことでスキャンすることもできます。ペダルをカチッと押すと1秒ほどでスキャンされるんですがこれが結構楽しい。何回も押したくなる。
分厚めの本ってスペースもとるし、存在感もあるのでなんだか部屋の中で悪目立ちしがち。でも捨てるに捨てられない。↑の動画のようにフットペダルと指サックを併用してページをめくりながらスキャンすれば参考書も1冊数分でスキャンができますね。
OCR(光学文字認識)機能を使えばスキャンした画像内の文字を認識してWordやPDFにも出力可能。これも便利だなー。
他にも複数対象個別認識機能で↑のように適当にカード類をばらまいても枠内の対象物をすべて認識し一気にスキャンすることも可能。名刺やカードなど個別にスキャンしたいときに便利!※作業マットと同色の黒いカードは認識しずらかったです。
専用のソフトウエアは非常に使いやすく、操作マニュアルもあるのでわかりやすくて安心。
スキャンした画像を自在にトリミングしたり・・
ウォーターマークをつけたりすることもできます。
これだけ多機能ながら、専用ソフトウエアは約3カ月に1回アップデートされるとのこと。長く使えそうですね。
CZUR Shineの良かった点・イマイチだった点
良かった点 | イマイチだった点 |
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・ミニマルでデザインが◎ ・手軽に素早く作業ができる ・専用ソフトが使いやすい | ・接続はUSB-Cだとなお良かった ・スキャン時は結構場所をとる |
・ミニマルでデザインが◎
今までのスキャナーにはないデザインで部屋のインテリアに馴染みやすいのが気に入りました。特にボディ色のマットブラックはかっこよく、高級感もあるので◎。スリムでコンパクトなので置き場所のスペースもそこまでとりません。デスクに置いてデスクライトとしても使えるのがありがたい。
・手軽に素早く作業ができる
秒単位でスキャンできるので自宅以外でも活躍できそう。また、付属のフットペダルや指サックを使えばさらに効率的にスキャンが可能。
・専用ソフトが使いやすい
マニュアルを参照しなくてもある程度の操作は画面を見ながらできました。これからさらにアップデートされていくとのことで長く使えそうなところも◎。
完成度が高く、デメリットはそこまで感じなかったのですが強いて言えば下記がイマイチな点。
・接続はUSB-Cだとなお良かった
そこまで不便さは感じないのですが、最近デスクまわりのケーブルをUSB-Cに統一していたため。あとMacBookだと変換アダプタが必要なのでUSB-Cだとなお良かった。
・スキャン時は結構場所をとる
作業マットを敷くと結構スペースをとるので狭い場所やモノが散らかっている場所では作業しずらいかも。
CZUR Shineのまとめ
以上、CZUR Shineを紹介しました。非常に完成度が高い、クオリティの高いガジェットでした!スキャナーを使ったことがない初心者の方にも問題なくおすすめできると思います。雑誌や本が溜まって困っている方、是非「Makuake」のプロジェクトページを見て検討してみてください!
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