今回紹介するのはロジクールのG913TKLというキーボード。ロジクールのゲーミングブランド「ロジクールG」からリリースされているメカニカルキーボードで2020年6月に発売されて以降ゲーミング界隈では人気の高いキーボードです。
普段はリアルフォースを使っているんですがゲーミングキーボードってあんまり馴染みがなかったんですよね。実際に家電量販店で触ってみると結構使い勝手が良さそうだしデザインがおしゃれ。ちょっと価格が高かったもののレビューも高評価だったので思い切って購入してみました。
ロジクールのG913TKLホワイトの外観・特徴
こちらが本体。アルミフレームにホワイトのキーキャップが絶妙でかっこいい..!高級感があります。ナチュラル色のデスク環境にもピッタリのデザインだと思います。また、テンキーレスなので省スペース。
この佇まい、ほれぼれします。。斜めから撮影するとヘアライン加工フレームの美しさが際立ちます。ステンレスとかアルミのシルバーカラーって木製デスクにマッチしますよね。
ゲーミングデバイスだと「いかにも」といったデザインが多いのでその点はかなり好印象。
カラー展開はカーボン(黒)とホワイトの2色展開。カーボンはブラックのキーキャップが重厚な感じでかっこいいんです。
スペックは下記のようになってます。
- 長さ:368mm
- 幅:150mm
- 高さ:22mm
- 重量(ケーブル除く):810g
- ケーブル長:1.8m
- バッテリー駆動時間:40時間
フレームの左上にはLogicool Gのロゴ。もちろん光ります。
本体左上の4つのボタン。左から
- LIGHTSPEED
ロジクール独自の低遅延ワイヤレスモード - Bluetooth
Bluetooth切り替えボタン。 - ゲームモード切り替えボタン
一部のキーを無効化する誤操作防止のための機能(主にゲーム用途) - LEDライト設定ボタン(LIGHTSYNC RGB)
→キーのライティング調整が可能
本体右上のメディアコントロールボタン。左から
- 前の曲
- 再生、停止
- 次の曲、スキップ
- ミュート
- 音量調節ホイール
各機能の設定やメディアコンテンツの調節ボタンが充実してますね。
裏面には6箇所も滑り止めがあるのでタイピング時の安定性は◎。
LIGHTSPEED用のUSBレシーバーを収納しておくことも可能。これはあんまり使わなさそう。
とにかく薄い・パームレストがなくても良い
G913はロープロファイルキースイッチ(背の低いスイッチ且つ薄型設計が特徴のキーボード)。
本体側面を見るとその薄さがわかりますね。ただ重量は結構ある(810グラム)ので持ち運びには不向きかな..
一般的なメカニカルキーボードのパームレストは↓のように高さが合いません。
キーボード自体が薄いためパームレストはなくても腕の負担はそこまでかからない印象です。
ロープロファイル設計のキーボードに適したパームレストもあるので違和感が出たら購入しようと思います。
ロジクールのG913TKLホワイトの機能性
LIGHTSYNC RGB(ライティング)はどんな感じ?
G913TKLはボタンをおすことでキーが光ります。G HUBという専用のソフトウェアを使うことで色や光り方を調節することも可能。ただ僕も妻もライティングはそこまで..といった感じなので基本的にはオフにしてます笑
遅延ゼロの高速ワイヤレス「LIGHTSPEED」
G913TKロジクール社独自のワイヤレス通信技術 「LIGHTSPEED」 が搭載。Bluetooth接続のキーボードだとたまにカクカクと遅延が発生したり通信が不安定な時がありませんか?
LIGHTSPEED 接続ならそれが一切感じられず接続も常時安定している印象。有線と同じくらい接続が安定している無線規格はLIGHTSPEEDならでは。集中して作業してるときに接続が途切れると萎えますもんね。
また、LIGHTSPEEDとBluetoothはそれぞれボタンで切り替えることができるのも嬉しいポイント。「メインのデスクトップPC、ノートPCはLIGHTSPEEDでBluetoothはiPad」というのもワンタッチで切り替えが可能。
microUSB接続で充電しながら
USB接続、充電用のポート。microUSBです。2020年発売なのにmicroUSB..USB-Cなら良かったなー。
もちろん充電しながら使えるので有線接続としても使用可能。
フル充電で数ヶ月使える
フル充電時(約3時間でフル充電)、RGBライティングがオンの状態で約40時間。オフの状態であれば1日8時間の使用で約135日使用できる。
つまりオフの状態であれば年2~3回充電すれば良いということ。驚異的な駆動時間。無線接続で使う機会が多い人には有り難いですよね。僕と妻は基本オフの状態なので充電機会は少なく済みそう。
専用メディアコントロールが結構便利
キーボード右上に搭載されたホイール。Youtubeとかの音量調整や再生、停止ができるのでいちいちマウスを操作しなくても設定できるんです。これ結構便利!
ロジクールのG913TKLホワイトの打鍵感・タイピングの打ち心地
G913はロジクール独自のメカニカルスイッチ、薄型GLスイッチを搭載。今回紹介しているホワイトカラーはタクタイルスイッチになります。(ホワイトカラーはタクタイルのみなので注意)
- 薄型GLタクタイルキースイッチ
- アクチュエーションポイント:1.5mm
- 押下圧:50g
- キーストローク:2.7mm
CHERRY MXの茶軸に近いスイッチで押下圧は50gと少し重めなんですが実際にタイプしてみるとそこまで力はいらず、軽快な感じ。ただロープロファイルキーボードなので打鍵感が少し物足りないという方もいるかもしれません。
キーキャップは非常に薄型で22mm。一般的なキーキャップは30mm~40mmなので2分の1くらいです。キーストロークが浅い分反応が良いのでタイプミスが増える可能性があります。慣れてくれば問題なさそうですがこの辺は好みが分かれそうですよね。実際に家電量販店などで触ってみることをおすすめします。
実際の打鍵音は↓の動画を参照ください。うちの妻がタイピングしてます。
妻は「打ってて軽快」と、タクタイルスイッチがお気に入り。女性にもおすすめできる打鍵感。
ロジクールのG913TKLホワイトのまとめ
以上、「 ロジクールのG913TKLホワイト 」を紹介しました。
機能もデザインも総じて満足のいく高級キーボードという感じ。ゲーム向けの機能が豊富ですがリモートワークや普段の作業にもぴったりです。
決して安くはないので実際に家電量販店などで試打することをおすすめします。
- LIGHTSPEEDワイヤレスで入力遅延ゼロ
- 薄いしテンキーレスで省スペース!
- タクタイルの打鍵感が軽快
- ライティングオフなら約4ヶ月持つバッテリー(1日8時間使用)
- メディアコントロールが地味に便利
- 価格が高い。HHKBに迫る高価格。
- 接続がmicroUSB。
- 重量があるので外出先での使用には不向き
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